2016-03-04

横道世之介


映画「横道世之介」を見た。
久しぶりにぐっとくる邦画に出会えた。お人好しで頼まれごとはなんでも引き受けてしまう大学生、横道世之介を高良健吾が演じ、世之介に惹かれるお嬢様、祥子を吉高由里子が演じている。

笑える箇所もたくさんあり、のんびりとした平和な映画だなぁと見ていたら、最後は意表を突かれた。エンドロールが流れたとき、胸が苦しくなって、1人で見ていたことを少し後悔した。いや、もし誰かと見ていたら、それはそれで感情を溜め込んでしまって苦しかったかもしれない。
こんな気持ちになった映画は初めて。洋画にはない魅力がある。周りにいる人たちみんなに、いつも感謝の気持ちを忘れずにいようと思った。もう一回見よう。


吉高由里子が始終、話すときに「〜ですわ。」って言うんです。それが可愛くて自然で。私の一番好きなシーンは、世之介と祥子ちゃんがハンバーガーショップで一緒に食事をする場面です。笑上戸な祥子ちゃんが愛しくて、笑っている彼女を見ていると私まで顔が緩んでしまう。

世之介の大学生活初の友達、倉持一平役を池松壮亮くんが演じています。彼の演技がとても好きでした。よかった。一平と世之介が話す銭湯のシーン、大学生の男の子の自然な会話を聞いているようで笑えました。

同じく大学で出会った友人の一人である加藤を、綾野剛が演じていたのにはびっくり。この二人の会話もまたよくて。自動車教習所でのシーンが好きです。世之介がボケで加藤がつっこみみたいな。スイカを食べるシーンもクスッと笑えて好きだな。

横道世之介は人を惹きつける魅力のある人で、いつまでも誰かの心の中にずっといるんです。そんな、人の心に残るような人に私もなりたい。
   

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